2012年7月9日月曜日

FreeHandニュース

こんばんは、momoです。




ちょっと気だるい月曜日の朝。
職場でメールをひらいたら。

あ、Free FreeHandからメールがきてる…(´.ω.`)



実は
ふだん使っているフリーメールのメールアドレスでメンバー登録したのですが
どういうわけかメールが届かないので


許可をもらって
職場の方のメールアドレスを使っています。



とりあえずささーーっとななめ読みして
固まる私。




いつもいつも
たいして得意とはいえない英語を

気合い!と勢い!
だけでなんとか翻訳してきたけれど。




今回のニュースレターは
翻訳するのがいちばんつらかったです(´;ω;`)




とりあえずいつものように
旧ブログの左端、

フリーページに載せてみました→


いつもにもまして
大急ぎで翻訳しましたので

迷訳・誤訳、どうぞお許しくださいませ…






結論を言ってしまうと。

Free FreeHandはAdobeとの和解に至ったようです。





その内容は
大きく分けて、2つ。



Adobe側が
Illustratorのアップデート・改良にあたって

FreeHandユーザーの要望ができるだけ反映されるように


Free FreeHandが指名する人と
少なくとも4回

直接に会って議論することに同意したこと。




そして、もう一つは

Free FreeHandにメンバー登録している人に対して
Adobeのいくつかの製品について

いくばくかのディスカウントをすることに
同意したこと。




とても残念ですが、それだけです(´;ω;`)






後半の
ディスカウントにあたっての
もろもろの条件の部分は

気力が失せてしまって
翻訳する気になれませんでした…(´-ω-`)すみませぬ





開発がとまってしまってから
もうずいぶん長い年月が経っていることもあり、

また
FreeHandをとりまく状況も
かわっていくなかで


裁判とはいっても
かなり厳しい状況にあるのは
わかっていたつもりでしたが



せめて
OSに対応するようになってはくれないだろうか…

という一縷の望みをいだかずにはいられなかったので


やっぱりとても残念でくやしい気持ちです(´;ω;`)






けれど、
同時に。

こんなにいろいろ不利な条件がかさなるなかで

それでもあきらめず

できるだけのことをして
Free FreeHandを率いてくださったみなさまに

感謝の気持ちでいっぱいです .*:・'゜☆。.:*:・




裁判

なんて

きっとそんな簡単なものであるはずがない。




費用も。
気力も。




いろいろな準備をし

調査をし

行動し

呼びかけ

矢面に立つ、

ということは
はんぱなことじゃない。



ほんとうに心から
ありがとうと伝えたいです .*:・'゜☆。.:*:・




私は…

これからも
使える限り
状況が許す限り

使っていきますとも!!
FreeHand .*:・'゜☆。.:*:・


だって、
私が仕事をする限りにおいて

FreeHandが
いちばん使いやすくて

いちばんいい仕事ができるんだもの!!

2 件のコメント:

  1. momoさま いつも翻訳ありがとうございます。
    裁判なんていう利害を争う場では、結局ユーザーの淡い期待は叶えられないんだ
    という現実を突きつけられてしまいましたね。
    それにしても、FreeFreeHand の活動は評価に値するものだったと改めて思います。
    8年も前に開発終了させられたアプリケーションを、
    ただ愛用していたと言う共通項しか無かった世界中のユーザーが結束して、
    あの Adobe を相手に臆せず立ち向かったんですから。

    まぁ、もともと Adobe が FreeHand を手放すことなど有り得ないのは
    解っていたことです。
    FreeHand は特許の固まりであり、FreeHand を手放すことは 特許を共有する
    Illustrator を放棄するのに等しいことなんですから。
    ただ、独禁法でなんとかなるのではないかと一縷の期待を寄せていたのですが、
    訴訟から調停に移った段階で、もはやそれも無いなと半ば諦めてしまいました...。

    しかし、これで スッキリしました。

    64ビットに対応する可能性が無くなって、
    いずれ全ての環境で動かなくなってしまう日が来ようとも、
    それまで現役で使える限りは、FreeHand は孤高のビンテージソフトとして
    Illustrator の開発目標で有り続けるのです。
    私は、最後の最後まで、FreeHand ユーザーとしての誇りを失うことはありません。


    追記)
    FreeHand が現役で動く限りは、最新の CS6 と比較(特に生産性で)されても、
    全く負ける気がしないのは、本当の本当のところですよね。 momoさん(^^)

    返信削除
    返信
    1. ASPECTさま、おはようございます♪
      いつもコメント、ありがとうございます(*^ω^*)♪

      >それにしても、FreeFreeHand の活動は評価に値するものだった
      >と改めて思います。
      >8年も前に開発終了させられたアプリケーションを、
      >ただ愛用していたと言う共通項しか無かった世界中のユーザーが
      >結束して、
      >あの Adobe を相手に臆せず立ち向かったんですから。

      ほんとうにそうですよね(´;ω;`)
      いかにFreeHandがすばらしいソフトで
      そしていかに愛されていたかの証ですよね。

      結局は蟷螂の斧という感じでしかなかったのかもしれませんが
      それでもFreeHandを存続させるために声をあげ、
      そのためにほんのわずかなことでも力をつくすことができて
      ほんとうによかった .*:・'゜☆。.:*:・
      Free FreeHandの方たちには心から感謝しています。
      FreeHandがご縁でお知り合いになることができたASPECTさまにも…

      >FreeHand が現役で動く限りは、最新の CS6 と比較(特に生産
      >性で)されても、
      >全く負ける気がしないのは、本当の本当のところですよね。
      > momoさん(^^)

      はい!もちろん!
      なにしろFreeHandは描く人を支え、味方となってくれるソフトですからね♪

      削除