おはようございます、momoです。
奈良旅行本編に入る前に、ちょっと不思議なお話です(*^m^*)
奈良に行くのは
大昔修学旅行で行ったのをのぞけば
今回で2回目です(*^ω^*)♪
今から4,5年前
なんだか妙に奈良に惹きつけられるようになり、
夏休みの旅行で出かけたのが最初です。
当時私が真っ先に旅行の目的地として目をつけたのが
天河神社。
どうも知る人ぞ知るパワースポットであるらしい…
というのは何かで聞きかじって知っていましたが
なにごとも直感と思いつきだけで動き(爆)
いつもたいした下調べもしない私は
それ以上のことは何も知らないまま
↑何しろ現地に着くまで「天の河…あまかわじんじゃ?」と思い込んでいた。
「てんかわじんじゃ」です(;^ω^)タリタリ~
「こんな山奥、ほかに何もないじゃん」
とブツブツ文句を言うダンナさんを無理矢理引っ張っていきました(笑)
念願の神社にお参りし、
静かな渓谷添いを散策して
すっかり満足し
神社の敷地のすぐとなりのペンションで
夕食をいただいてくつろいでいた私に
ペンションにおいてあった雑誌や本をガサガサ物色していたダンナさんが
突然小さな冊子のような本を手渡しました。
……えっΣ(・ω・ノ)ノ
それをみて私はびっくり仰天。
何がどうひっくり返っても
バリバリの現実主義者のダンナさんが興味など持ちそうにない、
スピ系の本のようにみえますが…??
たしか「天河から八戸へ」というような題名の本だったように思います。
案の定
霊的な能力を持つ方が
南朝ゆかりの人々の鎮魂のために巡礼をする…というような内容でした。
そのルートが
なんだか奇妙に旅行の予定とリンクしているような…(≧□≦)ひー
部屋に戻って
夢中になって読んでいる私をみて
つまらなくなったのか
ダンナさんは
「テレビみてくる」
と下におりていきました。
すると突然。
部屋中に鈴のような鐘のような音が鳴り響いて…
「え???風鈴???
ここ、風鈴なんてあったっけ…???」
…(≧□≦)ひー!!!
ワタシコワイのだめなんですけどーーー!!!
全身鳥肌、思わずかたまってしまいました。
けれども。
「やっぱり、テレビみるのやーめた」
とダンナさんがのんきな顔をして帰ってきたとたん
その音はぴたりとやんで
もう二度と聞こえてくることはありませんでした…
その本を読んで
初めて知ったのですが、
ここ天川のあたりはいわゆる南朝にゆかり深い場所だったのです。
前の日には気にもとめなかったのですが
宿のすぐそばに
南朝の御座所がありました。
次の日の朝、
出発前にあたりを散歩がてら
そこで手を合わせたとたん
急に涙がポロポロ(´;ω;`)
自分でも何がなんだかわかりませんでした。
2日目の目的地は吉野の予定でした。
例によって「なんとなく行ってみたいから」で決めた目的地でしたが
こちらも南朝にゆかり深い場所だったのです…
吉野山に向かうロープウェイから下りると
マイクロバスが待っていて
「どちらまで」
と聞かれました。
「えーーっと、その、金峯神社に」
…答えた私自身がいちばんびっくりしました ( ̄∇ ̄*)>テヘヘ♪
おそらくガイドブックか何かで見た名前なのだと思いますが、
私はそれがどんな神社でどこにあるのか全然知らなかったのです(笑)
まず宿に預けるはずだった荷物を抱えたまま
バスは有無をいわさずびゅーーっと吉野山のてっぺん、奥千本の彼方へ(笑)
ダンナさんにうらめしそうな顔をされつつ
はるばる下までおりてくるはめになりました(;^ω^)タリタリ~
昨日、あの本を読んでいなかったら。
おそらく気にもとめなかったと思うのですが
後醍醐天皇、護良親王、楠木正成・正行親子などをはじめとする
南朝ゆかりの史跡や碑がたくさんありました。
ひとつひとつに手を合わせ
最後に後醍醐天皇の眠る如意輪寺にお参りして
へとへとに疲れて
その日の宿にたどり着いたとたんに
突然バケツをひっくり返したような大雨Σ(・ω・ノ)ノ
…なんだったんだろ(´-ω-`)
私が今まで経験したなかでいちばん不思議な出来事でした(*^m^*)
ちなみに今回の旅行ではこんな不思議なことは一切起こりませんでした(笑)
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