思い

こんにちは、momoです。





あの日

あの震災の日から
もう1年も経つのだなあ…と思う。




こんな理不尽としか言いようのないひどいことが
目の前で起きうるのだといういいしれぬ恐怖。


こんなにもたくさんの人々が深く傷つき
これほどまでに苦しまねばならないのだという
胸の張り裂けるような悲しみ。


そんな痛みや苦しみを前にして
自分はなにもできないのだという
深い絶望と無力感。





でも
そんななかで

私はとほうもなくうつくしいものも見てしまった。




極限の状態の中で
示された

名前も知らない
幾多の人々の

勇気や
思いやりや
やさしさや…



たとえ
…ではなくて。



そうしたものに
切実に支えられて
力をもらって

ここに今こうして生きている自分を感じています。





震災後
私がしたことといえば。




テレビを前に
馬鹿みたいに泣いてばかりいたこと。

たくさんの人の大切なふるさとを危険にさらしながら
自分の便利な生活が支えられているのを
はじめて知ったこと。


電気の節約と体力作りのために
階段を使うようになったこと。


家の照明器具を取り替えたこと。


ゴーヤで緑のカーテンをつくってみたこと。


脱原発の署名をしたこと。

ほんの少しでいいから
誰かの希望をつないでくれることを願って
毎月募金をするようになったこと。







それっぽっちのことをして、いったい何になる？







きっと。
おそらく。
たぶん。

…何にもならないかも。

だって、それこそ焼け石に水みたいなものだもの。





でも。


だからって

見てみぬふりをして
なんにもしないで
あきらめて…



そんなのは
性に合わないんだもん(*^ω^*)♪





この世界には

大好きなものも
うつくしいものも

たくさんある。



地球というこの星と調和して。

みんながもっと
しあわせに生きていけるように
私は変わりたい。


私は１ミリでもいいから
私の行きたいほうに行く。