2012年6月30日土曜日

FreeHandニュース

おはようございます、momoです。




またまた、しつこく、しぶとく、FreeHandのお話です ( ̄∇ ̄*)>テヘヘ♪

6月28日付けであたらしいニュースレターが送られてきましたので
翻訳してみました。



いつものように
旧ブログの左端のフリーページにリンクしてあります。

こちらです→


毎度ながら
気合い!と勢い!だけで訳していますので

迷訳・誤訳、どうぞお許しくださいませ(;^ω^)タリタリ~




今回のニュースレターは

FFHのフォーラムと
Illustrator CS6について。


裁判がどのような感じで進んでいるのかは
わかりませんが


64ビット対応のCS6がリリースされ

Windows7はともかくMacでは
FreeHandを動かすことができなくなり

また、CS6がFreeHandのファイルに
ネイティブに対応しなくなるなど

状況がますます厳しくなる中で

FFHもいくぶん路線変更しつつあるのかなあ…と感じました。



力尽きて翻訳はしなかったものの
ニュースレターにリンクされているページにも目を通してみたのですが


32ビット対応から64ビット対応のアプリケーションとなることは
Illustratorにとって画期的なことであるらしく

32ビット対応では
いくらメモリを積んであっても

せいぜい上限3GBの領域しか
使いこなすことができず

それがIllustratorの動作の遅さや
度重なるクラッシュの原因になっていたようなのですが


64ビット対応になることによって
理論上はメモリの実際的な活用領域は制限がなくなるため

これまで載せることのできなかった機能を付け加えることが可能になり


また
64ビットに対応するために
これまでえんえんと受け継がれてきた

Illustratorのソースコードを書き換えざるえなくなったため


今回のバージョンアップは
Illustratorの可能性をさらに大きく広げる契機となる

…というような内容(たぶん(;^ω^)タリタリ~)でした。



CS4の頃に比べて
たしかにCS6はかなり使い勝手が改善されたなあ…という気はしています。


Illustratorのように
そもそもが「重たい」アプリケーションにとっては

メモリが十分に活用できるようになるというのは
まさに画期的なことなのかもしれません。



FFHのニュースレターからも

64ビットに対応することによって
今後Illustratorが
FreeHand的な「使い勝手のよさ」を
備えていけるようになるのではないかという

期待のようなものがにじんでいるように感じました。



でも。


こう言ってはなんですが、
統一性のない
ぐちゃぐちゃの建て増し住宅のようなIllustratorが

FreeHandのような
アプリケーション全体を貫く
すっきりしたコンセプトに基づく使いやすさを備えていくには

結局基礎の部分をなんとかしないと
どうにもならないんじゃないかな…?

という気がしています。




これといって目玉となる機能が追加されなかった
今回のIllustratorのバージョンアップ。


レイヤーの名前を
ダブルクリックして
ダイレクトに変えられるようになった!!


と、そこそこ話題になっているようですが


…それってそもそも
当たり前のことじゃなかったの(´-ω-`)?

少なくとも
FreeHandでは
あたりまえのようにできてましたけど…(´-ω-`)?




職場では
PCのスペックを大幅にあげ

メモリを10倍つんで
(私の仕事ではFreeHandを使っている分には、メモリは1GBもあれば十分だった)

すったもんだの末
遅ればせながらOSが7に切り替わり


Illustratorを導入し


そしてねばりにねばって
FreeHandも積むことができました。




知らない人は

「アプリケーションをかえただけで
そんなに仕事の効率に差がでるわけがない」

と言うかもしれませんが、

でるんです、これが(´-ω-`)



高いPCや高いアプリケーションを導入したあげく

仕事の効率や質が落ちたのでは
はっきり言ってやってられません。



現状では

ほかに手のうちようがなくなり
どうしようもなくならない限り

仕事のメインソフトはやっぱりFreeHandです。



仕事である以上
支障をきたすわけにはいかないし

「Illustratorを使えないから使わない」
と負け犬の遠吠え的なスタンスに甘んじるのは

心情的にも絶対に我慢がならないので


私の足下にひざまずかせてやる(≧□≦)!!

くらいの気迫で
Illustratorを使いこなせるだけのスキルも身につけるつもりです。


以前、Illustratorで描いてみたイラストです。




4 件のコメント:

  1. momoさま おはようございます。
    いつも翻訳ありがとうございます。

    Illustrator の64ビット化は、ユーザーにとってはありがたい話ですけど、
    ちょっと使った感じでは、あまり早くなったようには感じられないし、
    操作性の悪さは相変わらずですから、どう考えたって FreeHand のようには
    使えまいと言うのが私の個人的な感想です。

    まぁ、ヘビーユーザーがとことん使いこなせば、32ビット版よりは良いんでしょうけどね。一部の最新版しか使わないと言うユーザーさん以外にとっては、
    様子見のバージョンになるのではないでしょうか。
    かなりのコードを書き換えたとなると、危なっかしくて仕事で使うには躊躇しますもんね。
    巷では、Adobe の人柱には、なりたい人がなれば良いというのがもっぱらの考え方のようです。

    momoさまのところでは、職場の方針で、デファクトスタンダードである Illustrator にスイッチすることを指示されているようですが、現場の能率が大幅に落ちるのは避けられませんね。
    求人しても Illustrator を使える人しか集まらないと言うのが理由の一つだと聞きましたが、じゃ、相当な使い手を雇って FreeHand と競争させれば白黒はっきりつきますよ(^^)
    以前、うちに来てた 強者 Illustrator 使いのアシスタント達も、皆 FreeHand の前にひれ伏して、FreeHand を使うようになりましたから。

    momoさまの職場で、可能な限り FreeHand で仕事ができますようにお祈りしております。

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    1. ASPECTさま、こんにちは(*^ω^*)♪
      いつもコメント、ありがとうございます .*:・'゜☆。.:*:・

      >かなりのコードを書き換えたとなると、危なっかしくて仕事で使う
      >には躊躇しますもんね。
      >巷では、Adobe の人柱には、なりたい人がなれば良いというのがも
      >っぱらの考え方のようです。

      私がIllustratorを使わざるえない場合というのはとても限られたほんの一部の仕事なのですが、何が驚いたといって、同じIllustratorでつくったデータでさえバージョンが違えば互換性が保証されていないことです。
      Illustratorメインでお仕事をなさっている人たちはどんなにたいへんだろう…と職場でもよく話題になります。
      最新のデータに対応しなくてはならない以上、最新バージョンを導入せざるえないだろうし、
      かといって、過去のバージョンでつくったデータのことを考えるとPCも含めてそのデータを確実に取り扱える環境を残しておかなくてはならないし…(´;ω;`)
      少なくとも過去の流用図を効率的に使わなくてはならない特許図面にはまったく不向きです。

      >求人しても Illustrator を使える人しか集まらないと言うのが理
      >由の一つだと聞きましたが、じゃ、相当な使い手を雇って
      > FreeHand と競争させれば白黒はっきりつきますよ(^^)

      はっきり言って、現場の意見を言わせてもらえば、求人についてはなんのさしさわりもないんです。
      なぜならIllustratorを使いこなせる人であれば、FreeHandが使えないということはまず絶対にないからです。
      Illustratorが相当に使える人であればあるほど、きっと愕然とされるのではないかと思います。
      不遜な言い方になるかもしれませんが、少なくとも特許図面に関してならば、どんなにすごいIllustratorの使い手さんにも負ける気はしません。

      デジタルなことにほとんどまったく興味も関心も能力もこだわりもない私が、これほどまでにFreeHandに固執するのは、とにかく自分の仕事の質をさげたくないからです。
      Illustratorで同じように仕事ができるのであれば、いろいろこんなめんどうなことなどせずに、さっさとIllustratorに乗り換えています。
      課内ではとにかく現状ではできる限りFreeHandを使う方向で一致団結しています!

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  2. 印刷業界では、Illustrator が標準データな訳ですが、
    データ出稿時には、テキストのアウトライン化が必須です。
    テキストをアウトライン化してしまうと、下版直前の1文字の修正もままならないのに、
    危なっかしいので、テキストのままのデータで出稿するなんてとんでもないんです。

    そんな不便で理不尽なことも、『こういうもの』と受け入れざるを得なかったんです。
    操作性の悪さも、
    バージョン互換の低さも、
    維持費の高さも、
    ぜんぶ Illustrator ユーザーは、『こういうもの』と受け入れて来たんでしょう。

    地域独占の電力会社問題と同じで、ADOBEに独占されてしまった業界の悲哀を
    嘆かずにはいられませんね。



    >Illustratorが相当に使える人であればあるほど、
    >きっと愕然とされるのではないかと思います。

    確実に、そうなります。豆鉄砲食らった鳩みたいなもんです(^^)
    『こういうもの』...と信じるしか術の無かった人たちに気付いてもらうには、
    まず、FreeHand の存在を知ってもらって、試しに使ってもらうしか無いんですよね。
    ADOBE は、そうさせないように、FreeHand を必死で幽閉してますけど。

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    1. >そんな不便で理不尽なことも、『こういうもの』と受け入れざる
      >を得なかったんです。
      >操作性の悪さも、
      >バージョン互換の低さも、
      >維持費の高さも、
      >ぜんぶ Illustrator ユーザーは、『こういうもの』と受け入れ
      >て来たんでしょう。

      くーーーーっ(´;ω;`)
      ほんとにくやしくて涙がでてきそうですよね。

      >『こういうもの』...と信じるしか術の無かった人たちに気付いて
      >もらうには、
      >まず、FreeHand の存在を知ってもらって、試しに使ってもらう
      >しか無いんですよね。
      >ADOBE は、そうさせないように、FreeHand を必死で幽閉してま
      >すけど。

      現状はかなりきびしいですが、
      それでもやっぱり何かできることをせずにはいられない気持ちです。
      どうにかしてFreeHandを残すことができるように…

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