2012年6月24日日曜日

光に向かって .*:・'゜☆。.:*:・

「光に向かって」


天を覆う雲は厚くとも、
太陽は常に大空に在る。
風が来て雲を払えば、
黄金の光が燦然と輝く。
人の心に吹きすさぶ八風を、
苦悩の雲を吹き払う風として、
真実を観る智慧の光を迎えよう。


智慧の光が輝くとき、
宇宙生命(尊天)に生かされている万象を観る。
あなたも私も、花も鳥も、
みな共に生かされているこの世界。
万象が織りなすいのちの相、
宇宙に懸る金色のいのちの羅網、
遠い昔から受け継いで来たいのちの絆、
私もその中の一つのいのち、
たがいに手をつなぎ響き合ういのち、
あなたも私も、樹も水も、
みな共に生かされている。


慈愛の温もりに抱かれ、
智慧の光に照らされ、
豊かな活力に満たされて、
今ここに生かされていることの嬉しさと有難さ、
この歓びと感謝の輪を拡げよう。
あなたも私も、
あの人もこの人も、
たがいに光り合い照らし合う、
明るい未来を信じ希いながら、
一日々々を宝石のように大切に生きよう。


すべては尊天にてまします





京都旅行の最後の日
鞍馬寺の毘沙門天象のところに掲げられていたことば。
なんだかグッときてしまいました(´;ω;`)

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