2013年6月19日水曜日

言いたい放題!

あの子がいってしまって


悲しくて
悲しくて


心が痛くて
苦しくてたまらなかったけれど


その傷はとても深くても
とてもきれいな傷だったから


どんなに痛くても

大切に
抱えて生きていけるって
思ったんだよ。





それにひきかえ

あなたから受けた傷ときたら!

たちがわるくて
ほんとに手に負えやしない!!



やっとふさがった

何度そう思っても

いつまでも
熱をもって
膿んで

私を苦しめ続ける。




だって

理不尽なんだもん!
ずるいんだもん!
不公平だもん!




なんで
よりによって
あなたが?


しかも
なんで
こんなはかったような最悪のタイミングで?




そりゃあ
人生理不尽なことなんて

たくさんあるかもしれないけれど


傷口に
わざわざ塩をすり込むみたいに


こんなふうに
あからさまにそれを見せつけてくれなくたっていいじゃない!




あなたをも
失う予感におびえながら

あたりさわりなくなんてできなくて


泥にまみれて
のたうちまわって苦しんで

手負いの獣みたいに

あなたに
心ない言葉をさんざんなげつけて


そのたびに自分も傷ついて


それでいて
おたがい
離れることもできないで


ほんとに馬鹿みたい。






…それでもね。

やっとわかったんだよ。




私たちは
ただそれぞれのやり方で

愛を学んでいるだけなんだってこと。




たとえ
私と同じことが
あなたに起こったとしても


あなたは
きっと

たいした傷も受けないで
そしらぬ顔で

さっさと過去のことにして
そのうち思い出しもしなくなっただろう。




あなたの

たぶん
いちばん近いところにいた
私に

思いっきり
かみつかれて
やつあたりされて
泣かれて
見当違いに恨まれて


あなたも
苦しんで
葛藤して


ただでさえ
あなたにとって重たかった

命の重さを
その意味を

深く深く想わざるえなかったよね。




そして
これからも

身をもって知っていくんだろう。

なまなましく。
否応なく。




あなたのやり方で

きっと
苦しみも
とほうもない喜びもともに

その心と身体に刻みつけていくんだろう。




あなたは

いろんなことを犠牲にしても
泣き言を言っても
百万回文句を言っても

覚悟だけは決めて
受けて立つんだろう。





…ただそれだけのことなんだよね。






あなたは
私のまわりの人たちのなかで
私のブログの存在を知ってる

数少ない人のひとりだけど


どうせ
読んでなんかいやしないんだから

今度会ったときに

この通りのことを
私はあなたに向かってぶちまけるだろう。


そう、いつものことだけどね!

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