2012年11月16日金曜日

コロちゃん

こんにちは、momoです。






流産してしまったことが分かり
あわただしく緊急の手術が決まり


何がなんだかわからないまま

ただ泣いて泣いて


何もかも終わった
その次の晩。






今度は
実家で長いこと飼っていた犬が
天国に行ってしまいました。






御年18歳、

人間の年にしたら
102歳のおじいちゃん犬

コロちゃん。





最後の最後まで
実家の両親に可愛がられ

大事に世話をしてもらって

とてもしあわせだったと思う。






こう言っては
なんだけれど

ものすごく食いしんぼうで
気ままで
やんちゃだったコロちゃん。


およそ忠犬ハチ公的な感じとは
無縁の犬だと思っていたけれど。





なんだか
最後の最後に

恩返しがてら


「やれやれ、よっこいしょ」


と重い腰をあげて

赤ちゃんのお供に
ついて行ってくれたみたいに思えて
しかたない。




「あのコロちゃんに
赤ちゃんの道案内ができるとはとうてい思えないけどね」

実家の母は泣きながら笑っていたけれど。

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