2014年11月23日日曜日

ちょっと宣伝(*´ω`*)♪

こんにちは、momoです。



外交官夫人の友達
…なんてのは、

あとにも先にもNちゃんただひとり。


それでも
たぶん

Nちゃんみたいな
外交官夫人って

あんまり(ほとんど、あるいはまったく)
いないんじゃないかなあ…という気がする(笑)



大学卒業後
2年ほど勤めていた出版社の同期だったNちゃん。

仕事を辞めたあと
イギリスに留学し、

世界を股に掛けて
華麗な恋愛遍歴を繰り広げ、


仕事で赴任したミャンマーで

「フランス人の王子様(みたいな人)と
中国人のコロボックルと
どっちにしよう?」

とさんざん迷ったあげく
コロボックルと国際結婚(笑)



結婚後は

華僑系シンガポール人のダンナさんを
しばしば任地に置き去りにして

NGOの活動やなんかで
(井戸掘りの事業の立ち上げだのなんだの)

アジア各地を暴れ
…いやいや、駆け回っていた

Nちゃんですが、


ここ数年は
(おとなしく)
ダンナさんの任地ミャンマーで
美術に関わる活動に携わっていたもよう。


そんなNちゃんからメールがきました。



こちらは12月27日にとうとうシンガポールに帰任!悲しい〜〜〜〜!!!(絶叫)
その悲しさを紛らわせるために、以下のような活動を初めてしまいました。
もう帰るというのに。さらに忙しさを上乗せする(いつもの)無謀な私…。

ミャンマー人美術学校の先生たちと協力して、ミャンマー語では初となる美術史教科書出版のためのファンドレージングをしています。
Pozibleというクラウドファンディングのポータルを利用しています。興味があったら(なくても)http://pozi.be/arthistory4myanmar までどうぞ。
ビデオも作ったので(読み込み遅いと思いますが)見てみてね。以下、長いですが案内文を載せています。
どうぞご協力(Pledge もしくはShare!) お願いします(^^)

ではでは。
また近況など教えてね。





ちょっと長くなりますが、
以下案内文を転載します。

もし
興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、
ご協力いただければ
うれしく思います(*´ω`*)♪


かく言うNちゃんも
けっこう達者に絵を描きます♪


※日本語バージョンもつくったそうです(*^o^*)
http://www.piricaartcentre.com/world-art-history-4-myanmar.html


ーーー

本日は以下の活動についてお知らせしたく、メールさせていただきました。今年5月に創立したオンラインギャラリーのピリカアートセンターでは、ミャンマー絵画と画家の紹介の他、ミャンマーの美術教育促進に関わる活動の展開を目指しています。当センター初めての試みとして、国立美術高等専門学校(State High School of Fine Art) の教師チョウトゥレイン(Kyaw Thu Rain)氏によるミャンマー語では初めてとなる美術史の教科書出版のための募金活動を行っております。

ご存知のとおり、ミャンマーは数十年に渡る軍政の元、つい数年前まで海外からの物資や情報が制限された状況にありました。それは美術界でも同様で、画家や美術学生らは常に限られた画材を工面し、また軍政以前に存在した書籍や資料などから、技術や理論を学んできました。美術史については、1968年に 発行された U G. Hla Maung 著「 A Dictionary of Art and Artists (Burmese)」が唯一ミャンマー語で執筆された書籍でしたが、当著は海外国内の画家を紹介したもので、美術史を体系的に学ぶための本ではありませんでした。 1993年に国立文化芸術大学(National University of Art and Culture)が設立され、そのカリキュラムに加えられるまで、ミャンマーの美術学生たちは美術史を体系的学ぶこと自体がほとんどできなかったと言われています。昨今はインターネットが解禁され、以前と比べて格段に情報の入手しやすくなったミャンマーですが、それでも外国語の内容を理解し情報として活用できるのは、ほんの一部の人々でしかありません。

国立美術高等専門学校の教師であり、画家、またライターでもあるチョウトゥレイン氏は、1996年に「作画の基礎(Fundamental Drawing)」を出版し、画家、学生たちの間では隠れたベストセラーとなりました。美術史についての原稿を書き始めたのは、純粋に「自分が学びたかったから」だと氏は言います。 学生たちに正しい知識を伝えるためにもまずは自分が知らなければと、2011年から3年間に渡って執筆した「美術史(History of Art)」は、文字通りミャンマー語では初めてとなるはずの美術史の教科書です。
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ピリカアートセンターは、チョウトゥレイン氏の美術史教科書出版をサポートし、2014年11月18日より30日間に渡り12月18日までクラウドファンディングによる募金活動「World Art History for Myanmar Artists(ミャンマーの画家たちのための世界美術史)」を行っています。クラウドファンディングとしては老舗の一つであるPozible というWebサイトを利用しています。出版のための達成目標額は、4500シンガポールドル(395,000円)。 一回の募金額としては、10/20/50/100/250/400シンガポールドル(880〜35,000円)を受け付けております。出版費確保の暁には、カラー印刷で1000部を発行、内500部を美術学生と教師へ教材として無料配布する予定です。

ご興味を持たれた方は、是非 http://pozi.be/arthistory4myanmar にアクセスしてみてください。寄付者の方には、チョウトゥレイン氏作の水彩画、油彩画を含む、ささやかなお礼の品をお送りいたします。

World Art History for Myanmar Artistshttp://pozi.be/arthistory4myanmar
Pirica Art Centre : http://www.piricaartcentre.com
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<クラウドファンディングとは?>
不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語であるwikipediaより)

クラウドファンディングでは、特定の基金団体を通すのではなく、プロジェクト実施者がその分野に興味のある個人の方から直接寄付を募る事ができます。プロジェクトと寄付者が直接繋がり、もっと言えば、個々の寄付者がプロジェクト達成のための重要な一翼を担うシステムだと思います。
もし気に入ったプロジェクトがあれば、まずは寄付額を選択し、「Pledge (約束)」します。プロジェクトの目標額が達成された場合にのみ、「Pledge (約束)」した金額が寄付者のクレジットカードもしくはPayPal口座から引き落とされます。これをAll or Nothing(「全てか無か」)システムと呼びます。目標額が達成して初めて、プロジェクト実施者は寄付金を使う事ができ、また寄付者はお礼の贈り物を手にする事が出来るというわけです。
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なにぶん募金活動を計画実施するのは、初めての経験ですので、分かりにくい部分があるかもしれません。
ご質問やご意見のある方は、どうぞ以下へメールをお願いします。
30日間という短い実施期間ですが、これを機にいろいろな方にミャンマーの画家や美術学生たちのことを少しでも知っていただければと願っています。

どうぞ転載・拡散よろしくお願いいたします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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